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皆様から寄せられた質問に回答します
 

乳がんの再発の可能性は?

 
質問:(40代 女性 佐賀市)

自己触診で右乳房にしこりを見つけ、診察検査を受けたところステージIIと言われ、右乳がん全摘手術、右腕リンパ節切除と同時に乳房再建手術を受けました。現在、ホルモン注射を4週間に1度受けています。
再発の可能性はどのくらいあるのでしょうか。乳がんからどの臓器に転移しやすいのでしょうか?

 
回答:(佐賀大学医学部診療准教授)

再発防止治療選びの考え方についてお答えします。
通常、ホルモン療法は切除した乳がん組織がホルモンに反応するか否かを検査し、ホルモンに反応する場合にのみ行われます。
この場合、乳がんに対するホルモン療法は極めて有効です。特に注射による2年間のホルモン療法は再発防止の点で代表的な抗がん剤療法(約6ヵ月間)と同等であり、副作用が少なくQOLに優れていることが知られています。
したがって、コストや治療期間を考慮してもこのホルモン療法の選択は非常に意義のあることです。脱毛や吐き気を我慢するよりも快適なほうが、少々長くてもお金をつぎ込む価値があると考えるのは当然のことだと思います。

乳がんの予後についてですが、ステージII乳がん術後の5年生存率は85%、10年生存率80%程度であり、再発率の面からは5年以内20%、10年以内25%程度と考えられます。
転移しやすい臓器は肺(胸膜を含む)、骨、肝臓です。再発率の数字だけを見つめてしまうと決して低いものではありませんが、逆に再発しない約80%の数字を信じていくことも大切なことだと思います。
また、乳がんの場合、もし仮に再発したとしてもホルモン療法、抗がん剤療法が非常に有効で、それぞれにいくつもの薬剤がそろっています。したがって、ひとつの薬剤が効かなかったり、効かなくなったとしても、別の薬剤に変更して治療を継続することができます。

 
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