NPO法人クレブスサポートが運営するさがのがん予防情報サイト。
がんとともに生きる佐賀net
がんの悩み相談 回答集
Home ごあいさつ NPO法人クレブスサポートとは 佐賀のがん がん検診情報 お知らせ
 
回答集
 
皆様から寄せられた質問に回答します
 

たばこを吸い続けたら何年ぐらい命が縮まりますか?

 
質問:(50代 男性 佐賀市)

肺がんが日本人男性の死亡順位第1位と聞きました。30年間たばこを愛用してきましたが、いまから禁煙しても効果がありますか。
1日20本以上吸っていますが、このまま吸い続けて何年ぐらい命が縮まる計算になるのでしょうか。

 
回答:(佐賀大学医学部診療准教授)

禁煙は中年期までにするのが望ましいといわれていますが、50代の喫煙者が今から禁煙しても効果はあると思います。
肺がんになるリスクは禁煙開始年齢が若い程効果がありますが、勿論何歳になってもリスクは下がります。
国全体で肺がん死亡率を下げようと思ったら、若い年代での禁煙を推進する事によって高い効果が期待できますが、個人レベルでは、例えば既に30代を過ぎてしまったから今更禁煙しても無意味だと考えるのは間違いであり、何歳からでも肺がんになるリスクは低下させることができますし、さらには慢性閉塞性肺疾患や心臓病などの他疾患の罹患率も減少させることができるのです。

次にこのまま吸い続けたら何年くらい命が縮まるのかという質問に対してですが、そのような計算式はありません。
禁煙した場合に非喫煙者と同じ程度に肺がんリスクが低下するまでには約15-20年間が必要だといわれています。寿命がどれくらいになるかは、肺がんが発見された時の状態に大きく左右されると思います。
早期発見なら5年生存率は80%程ありますが、遠隔臓器に転移していた場合には0%に近い場合もあります。これらはそれぞれの細胞の性格による治療効果の程度によっても違ってきます。
また、喫煙が生命におよぼす危険性は肺がんだけではありませんので、長生きしたければ禁煙は大切な手段だと思います。

 
その他の質問
 
 
「がんになっても安心して暮らせる社会」の実現を目指して行動します。
NPO法人 クレブスサポート
〒840-0052   佐賀市今宿町5番5号
TEL 0952-23-8231
FAX 0952-23-8216
mail npokrebs@yahoo.co.jp
 
Copyright © 2008, KREBS SUPPORT. All Rights Reserved.
プライバシーポリシー