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乳がんの放射線治療にはどんな副作用がありますか?

 
質問:(40代、女性、鹿島市)

乳がんの放射線治療にはどんな副作用がありますか?
  

 
回答:(佐賀大学医学部附属病院放射線科講師 徳丸直郎)

乳がんの放射線治療において、もっとも多い(実際ほとんどを占める)副作用(有害事象)は、皮膚炎です。
皮膚炎は治療範囲にのみに起こりえます。皮膚炎が生じた場合、薬(外用薬)が必要になるのは10%未満とされており、ほとんどの方は皮膚炎が生じてもその程度は軽く、とくに何もしなくても回復します。
肺が治療範囲に含まれると、治療が始まってから3週間くらいして、放射線による肺のやけど(肺臓炎)が起こることがあります。乳房の放射線治療においては、さらに少なく、咳や微熱などの症状が出現するのは1%程度の割合と考えられています。
治療が始まってから数日間は、疲れやすかったり、気分がすぐれなかったりすることがあります。放射線酔いや宿酔と呼ばれますが、数%の頻度とされており、何もせずにそのまま治療を続けてもらっても、1週間程で徐々に落ち着いてくることが多いです。
治療がすべて終了して、しばらくしてから生じうる有害事象を晩期有害事象と呼んでいます。 この晩期有害事象で最も多いのは治療した側の上肢の浮腫(はれ)です。4%程度とされています。マッサージによりその予防・軽減が期待できます。 治療範囲に含まれた骨に力が加わると骨折を生じることがあります(1〜2%の割合)。
その他、心膜炎(治療範囲に心臓が含まれた場合)、二次性腫瘍などがありえますが、いずれも1%未満ととても少ないものです。

 
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