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大腸がん手術後の排便調整について教えてください。

 
質問:(60歳代、女性、佐賀市)

大腸がん手術後の排便調整(下剤・運動など)について教えてください。

 
回答:(佐賀大学医学部一般・消化器外科 准教授 中房 祐司)

大腸がん術後の排便状態は、切除した腸の長さや部位によって大きく異なります。
また、もともとの便通の状況(便秘傾向など)も関係します。術後、便通に関連した腹痛が持続している場合、腸閉塞になった経験がある場合、腎臓などの働きが悪い場合、便通調整には注意が必要です。まずは担当医に相談することが望ましいと考えます。

もともと便秘傾向で術後も便秘傾向の場合について以下に述べます。ご質問の内容から、恐らくこれに相当するのではないかと思いますので参考になれば幸いです。
薬剤については、酸化マグネシウム(カマグ、マグミットなど)を中心とした便中の水分を増加させる緩下剤を用い、便を柔らかくする方法が勧められます。まず、この薬剤で便をある程度(水のようにならない程度)柔らかくする量を決めます。多くの方がこれによって便通の頻度が1〜3日に1回以上に調整できます。便の硬さが調整できても便秘傾向(数日に1回以下の便通)であればコーラックなど腸の動きを速める薬剤を加えて排便の頻度を調整します。
基本的に食事や運動に制限はありません。もともとの便秘傾向を改善する目的で野菜など食物繊維を含む食物の積極的な摂取と適度な運動を行うのが良いと思います。運動については1日30分程度の散歩が勧められます。

この他、直腸の切除で便通が頻回になることや切除した腸が長いため下痢気味になることもあります。これらは専門的な調整やケアが必要ですので、もう一度担当医に相談することをお勧め致します。

 
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